【2013年01月28日】ここはドイツ東部マルノウ近郊ですが、木の枝に止まっているのは容姿端麗なキレンジャク。
キレンジャク(黄連雀)は北半球の寒帯に広く繁殖分布しているが、主に欧州北部、アジア、北米西部の針葉樹林に生息する。
日本では渡りの冬鳥として見られるが、本州中部より北に多く生息するらしい。レンジャク科に分類される渡り鳥。
全長約19cm。体は灰褐色ですが少し赤みを帯びていて非常に美しい。頭部に綺麗な冠羽があるのが特徴。
平地や山地の林に生息し、主に木の実を食べる。地上2〜6mの枝の上に、小枝、枯草、蘚苔類で皿形の巣を作ると言う。
繁殖期の5〜7月頃に4〜6個の卵を産み、雌が抱卵する。抱卵13〜14日で孵化し、雛鳥が誕生るするらしい。